目次
北イタリアでのガラスの発達
アンニア街道ネットワーク
街道の敷石・現在の状況
ガラスの用途・用語・技法
アクイレイア国立考古学博物館
エノ・ベリス考古学博物館
アルティーノ国立考古学博物館
パドヴァ市立博物館‐考古学博物館
アドリア国立考古学博物館
アテスティーノ国立博物館〔ほか〕
著者等紹介
海田芙柚悸[カイダフユキ]
医学翻訳家、歯科医師。ハーヴァード大学で語学講座を修了。イリノイ大学でヘンリー・マグワィア教授の初期キリスト教美術、中世西洋美術、ビザンティン美術の講座を受講。ルネサンス美術についても同大とフィレンツェで受講する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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主に北イタリアの博物館所蔵ガラスを巡る内容。ガラス専門書というよりは、博物館カタログのガラス部分だけをクローズアップしてまとめたような内容で、少ないページながらガラスは豊富です。しかも、吹きガラス発明直前から直後の短期間に流行した鋳造ガラス、リボンガラスが多く、この点で他の本とは異なる特徴的な内容。技法の説明や解釈にはややわかりにくい点もありますが、全体としてはあまり気にならず、楽しめました。2018/06/08
kaz
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北イタリアで発掘された古代ガラスを紹介。今から2000年以上も前に、ここまで鮮やかで精巧なガラス製品が作られていたとは驚き。 2018/08/06