内容説明
奥深く、多様性をはらむ世紀末ウィーンの文化を、これまで知られている事柄はもとより、ほとんど知られていない知見を豊富に盛り込んで扱う。文学を初め、美術、音楽、建築・都市計画、そしてユダヤ系知識人の動向まで射程に収める。
目次
序章 ウィーンでの体験から
第1章 夢をはらむ建築家
第2章 芸術家たちの日本への関心
第3章 音楽界の不協和音
第4章 ユダヤ系知識人の諸相
第5章 平安の喜びを告げるある表現
著者等紹介
西村雅樹[ニシムラマサキ]
1947年京都市生まれ。1972年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。1979年秋から2年間、オーストリア政府奨学留学生としてウィーン大学留学。愛媛大学教養部講師、広島大学総合科学部講師、助教授、教授、京都大学大学院文学研究科教授を経て、広島大学名誉教授、京都大学名誉教授。ドイツ文学・オーストリア文化研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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