断片化する螺旋―ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」

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断片化する螺旋―ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862656049
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報



小野間亮子[オノマリョウコ]

内容説明

ウィーン世紀末文化を代表する一人とされる、作家で詩人のホーフマンスタール。『影のない女』『アンドレーアス』『ナクソス島のアリアドネ』『新しい小説』等を取り上げ、作品内部に現れる相反する要素の相互作用がひきおこすダイナミズムを明らかにし、その見えない中心点を追う、画期的論考。

目次

第1章 円環―名指されえぬ中心(アラベスク;二つのメールヒェン)
第2章 螺旋―崩れゆく円(ホーフマンスタールにおけるフラグメントとは何か;研究史)
2 「中心点」(円から螺旋へ;アンドレーアス)
第3章 閉じない社交―点と図形(アフォリズム;精神的空間)
第4章 新しい神話―絶えざる移行(オペラ・セリアとオペラ・ブッファ;変身)
第5章 新しい小説―統合の試みと断片化(ロマーン;断片化の過程として)

著者等紹介

小野間亮子[オノマリョウコ]
2012年東京大学大学院人文社会系研究科を単位取得退学。2013年博士号取得(文学博士)。現在、東京藝術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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