出版社内容情報
横田 三郎[ヨコタ サブロウ]
内容説明
今日の教育問題に真摯に取り組もうとする人は、先ずこの本から始め、そしてこの本を乗り越えることが求められる。主要論文の集大成。
目次
序章 私の仕事と生きた時代、若い人たちへのメッセージ
第1章 戦後の文部教育行政と解放教育
第2章 解放教育の原則と解放の学力
第3章 平和と人権、軍国主義への警戒
第4章 教員組合運動・労働運動への提言
第5章 ドブロリューボフの思想と教育
終章 エピローグ
著者等紹介
横田三郎[ヨコタサブロウ]
1923年大阪市に生まれる。1944年滋賀の海軍航空隊に入隊。1945年終戦で復員後、広島高等師範学校卒業。1947年京都大学哲学科(教育学専攻)入学。1951年大阪市立大学(文学部教育学)に勤める。まもなくロシア語の独習とドブロリューボフの翻訳を始める。1983年大阪市立大学退職(名誉教授)、広島修道大学に勤める。1985年解放教育研究所所長に就任。2010年脳内出血のため、高槻市内の病院で死去(87歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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