内容説明
「からたちの花」や「花」「夏の思い出」など、こころ洗われる日本の唱歌の数々。その深い叙情性がいま見直されている。本書は童謡から「君が代」に至る60曲の背景を綴る音楽随筆集。よく知っている曲が秘めた意外な背景に歌のこころが紡がれる。
目次
春に寄せて
夏にうたう
秋の想い
冬を彩る
自然礼賛
記念日
わらべうた
子を想い、家族を想う
青春のほろ苦さ
映画音楽
「愛すること 恋すること」
「反戦の誓い」
「人生を語る」
「国家」
著者等紹介
清水富美子[シミズフミコ]
愛知県立芸術大学音楽学部声楽科卒。声楽歌曲はもとより、叙情歌、唱歌をピアノで弾き語る異色シンガー。自主制作CDリリース。“癒し”のライブコンサートを定期的に開催。Piacere音楽教室主宰(ピアノ、声楽、ソルフェージュ)。自宅にて隔週木曜日に“愛唱歌の会”を開く。瀬戸中日文化センターにて“こころの歌を歌う”講座の講師を務める。名古屋西幼稚園の保育士の技術向上のためピアノ指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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