内容説明
スペイン黄金時代を築いた英雄。メキシコから富を奪った侵略者。時代を変え時代に翻弄された男。現代グローバリズム世界の原図を読み解く。
目次
常に女好き…梅毒だと―青の時代
人間を生贄にするのを知らなかった―ユカタンの発見
お前を狩に行かなきゃならんのか―コルテス隊長
マリーナの主人―反逆
見ようと見上げた者は命がない―テノチティトラン入城
名士、貴人、大金持ちになる―悲しき夜
哀れみを懐き魂へのしかかった―テノチティトラン陥落
熱と悲哀で死ぬ一歩手前―ホンジュラス遠征
二万三千人の臣下―ヴァジェ侯爵
誰からも抗議を受けずに―カリフォルニア半島の発見
利益より費用の方が高くつく―訴訟
謀叛者として生きるより首を切ってもらいたい―審問
ここにいるもっとも貧しい男―失意と死
著者等紹介
伊東章［イトウアキラ］
１９３７年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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