内容説明
スマホや携帯電話に使われている電磁波は、原発事故以来、福島原発から放出され続けている放射線と同じ仲間で、「電磁放射線」(Electromagnetic Radiation)と呼ばれるものです。スマホや携帯電話を使うたびに、私たちは電磁放射線を浴びているのです。全国でいま、電気使用量の計測器が「スマートメーター」に交換されています。それは、自宅に電磁放射線発生装置を取り付けられていることと同じです。私たちは、電磁放射線に加え、「香料」に含まれる有害化学物質、神経を狂わせ洗っても落ちないネオニコチノイド系農薬、遺伝子組み換え食品などによる複合汚染に、日常的に、さらされています。
目次
「危険な空間」となった自宅
世界的電磁放射線汚染源「スマートメーター」
電磁放射線問題は地球丸ごとの「環境問題」
「新型うつ」は「電磁放射線症」
電磁放射線で子どもの脳が壊される
神経伝達を阻害する「ネオニコチノイド」
隣人の健康を損なう「香料」汚染
「遺伝子組み換え食品」輸入大国ニッポン
「低線量内部被曝」列島
電磁放射線汚染がうむ「植物の奇形」
電磁放射線に苦しむ動物たち
「複合汚染」から身を守る
著者等紹介
古庄弘枝[コショウヒロエ]
大分県・国東半島生まれ。ノンフィクションライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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