内容説明
いぶし銀の光を放つ18の詩と人を偲ぶ思い、書くことの根源を求める自伝的文章が、読む者を浄化し魅了する。
目次
1 揺曳の日々(十篇)(着地;山崎川;大王崎眺望 ほか)
2 習作の頃(八篇)(習作;空梅雨;充足 ほか)
3 偲草(お訣れ;空似;あとがきにかえて 抽斗)
著者等紹介
河村敬子[カワムラケイコ]
1935年、名古屋市生まれ。三重県立松阪高等学校卒。事務員等を経て22歳より専業主婦。50歳頃から、中日文化センター、朝日カルチャーセンター、NHK文化センター等で、文学関連の講座を断続的に聴講する。同人誌にも参加して、詩やエッセーを発表した。『関西文學』『AUBE』『地球』。個人誌『青樹』『PO`ETICA』に寄稿。『現代詩手帖』『詩と思想』『詩と創造』等に作品を掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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