歴史は西から東へ―古代オリエント史と古代中国史は実は同一の歴史だった

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  • サイズ A5判/ページ数 609p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862653970
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0022

内容説明

現生人類のルーツはただ一つ、約15万年前の東アフリカで誕生し、波紋が広がるように全世界へと拡散していった。同じように古代文明もただ一つ、オリエントの地で誕生し、それが世界に伝播していったと著者は推理する。その重要な役割を担っていたのがユダヤ人のディアスポラ(世界離散)である。これまで考えられもしなかった古代史の壮大なロマンが、いま扉を開く。

目次

オリエント通史と中国史通史
前歴史時代(サルゴン以前)
洪水伝説
歴史時代―サルゴン時代…前漢
グティウムの覇権と新王朝(BC二一五〇~二〇七〇年)
ウル第三王朝と後漢
オリエント三国鼎立時代と中国史三国史
エブラ王国(古代シリア)と公孫氏、燕
卑弥呼と公孫氏エジプト第十二王朝時代(エジプト・セベクネフェル女王とシリア)
ヒクソスと梁〔ほか〕

著者等紹介

稲羽太郎[イナバタロウ]
1949年北海道赤平市生まれ。医師。弘前大学医学部卒業後、東北大学付属病院勤務。フランス・マルセイユ国立研究所に留学。東北大学医学博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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