内容説明
古田織部の生涯をたどる。
目次
茶の始まりと千利休
古田織部の出生
織田信長の台頭と信長に仕えるまで
織部はクリスチャンであったか
織部の仕官から本能寺の変まで
やきものの発生から織部焼まで
織部十作の制定から千利休の死まで
千利休からの脱皮
茶匠としての大成
古田織部の芸術(織部好みについて)
大阪冬の陣と織部
大阪夏の陣と織部の死
古田織部の消息
「長谷木」と古田織部
著者等紹介
久野治[クノオサム]
1923年、岐阜県多治見市生まれ。織部研究家。中部ペンクラブ理事。1989年岐阜県の基本コンセプト、「自由」で「革新」的な「創造」精神としての「オリベイズム」「オリベプロジェクト」提唱者の一人。1995年10‐12月「いまなぜ織部か」連載(中日新聞)。1997年古田織部72年の生涯を発掘した功績により、岐阜県第一回織部賞特別功労賞受賞。1999年岐阜県芸術文化顕彰受賞。2002年マンガで見るおもしろ人物史「古田織部」原作(里中満智子監修、岐阜県)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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