内容説明
神に見守られ神とともに生き、40年にわたり日本で活動したひとりの神父の、過酷で、奇跡に彩られた半生―幼年時代、第二次世界大戦への従軍、捕虜生活―を自ら描いた感動の書。
目次
少年時代
「茶色」論争
「司祭の卵」
親衛隊不適格
生きるか死ぬか
シスター・ソラナの祈り
戦争負傷者に聖体授与
天国への出動命令
生き埋め
退却〔ほか〕
著者等紹介
ゴルドマン,ゲレオン[ゴルドマン,ゲレオン][Goldmann,Gereon]
フランシスコ会神父
宮本絢子[ミヤモトアヤコ]
1943年東京生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、日本女子大学人間社会学部教授。専門はドイツ語圏の18世紀から現代に至る女性文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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