内容説明
インディオたちの血と涙が支えた「ガレオン船のロマン」の真実。大航海時代から今日にいたる、世界の基本構図を明らかにする。
目次
歯茎や足が爛れて腫れる―先立つ二つの航海
的に当たるのは外れますように―長い休息
行政院の封印し密封した指示書―出帆
兵士たちへ体を提供する―セブ島領有
最高で三十九度半前後へ上る―黒潮の発見
きっと首を括るに違いない―反乱
徴収は飢えて喧嘩するより骨が折れる―委託開始
野蛮人に食われないようにし給え―グァダルカナル島の発見
お伽のようなマニラの大きさ―ルソン島の征服
おい、俺がお前らのご主人さまだ―サラザール司教
神の法からはるかに遠い―年貢取り立て
四百八十レグア航行すると―オーストラリアの発見
著者等紹介
伊東章[イトウアキラ]
1937年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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