内容説明
60年前―東京、大阪、名古屋に次ぐ4番目のコールサイン「JODK」を持つ放送局が、朝鮮の首都・京城にあった。日本の先人たちが京城中央放送局をはじめ、朝鮮全土に12局もの放送局を築いていた。正の遺産ともいうべき放送網構築のリーダー篠原昌三の足跡を追うノンフィクション。
目次
序章
まぼろしの雛人形
まぼろしの放送局―JODK
終章
著者等紹介
篠慧子[シノケイコ]
本名、宮坂節。篠原昌三の三女。1933年4月29日、京城(ソウル)にて出生。日本語教師を6年間。その後児童英語講師のかたわら執筆活動を。熱海市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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