内容説明
新聞配達員が毎朝見かけるのら猫たち。都会の片隅で懸命に生きる彼らの様子を温かく描いて、共感をよぶエッセー。その姿は人間の甘さを教えてくれる。
目次
第1章 生きものたち(ジョンの悲しみ;ジョンは何処へ;猫一家の記念写真 ほか)
第2章 早朝風景(美しい顔;十代の二人;粗大ゴミ ほか)
第3章 間を生きる(ある病院;黒い手帳;T子さん ほか)
著者等紹介
犬飼三津子[イヌカイミツコ]
1941年岐阜県に生れる。現在愛知県在住。名古屋市中日文化センター自分史講座にて、作家吉村登氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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