マンガ・特撮ヒーローの倫理学―モノ語り帝国「日本」の群像

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862650115
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

内容説明

おもしろい!ってどういうこと?日本のアニメ、マンガ、特撮は、なぜ世界を席巻してしまうのか?伝説のブログ『isaの同時代フィールド・ノート』の論客が、明晰に、かつ深く、徹底的に論じ尽くす革命的論考。

目次

第1章 “からだ”を持った心“こころ”を持った体―『どろろ』と『人造人間キカイダー』
第2章 人になる神、神になる人―『ウルトラマン』と『仮面ライダー』
第3章 真善美・日本的物語的倫理の全体構造―『ゴジラ』から『あしたのジョー』を経て『新世紀エヴァンゲリオン』まで(“あの世”的“倫理”の構造;“この世”的“倫理”の構造;「貴種流離譚」;むすび)
第4章 『isaの同時代フィールド・ノート』抄(物語的“倫理”;倫理という謎;韓流論;死を巡る性の神話(完全版))

著者等紹介

諌山陽太郎[イサヤマヨウタロウ]
1962年(昭和37年)生。大分県日田市出身。愛媛大学大学院理学研究科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よねはら

4
日本の物語の面白さの根底には神話の時代から続く物語構造、過去と未来をダイナミックに結びつける倫理構造、そして真善美の黄金比がある。読みやすいと同時に読み応えがあり、非常に面白かったです。日本のサブカルを知ろうと思ったら、国外の作品という<異世界>に触れなくちゃ始まらないかなとしみじみ。2013/09/24

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