出版社内容情報
27編の現代詩を収めた現代詩集。
土佐人の暮らし、人間を子ども時代の著者の目で描いた現代詩。
「ばぶれ」は、「あばれる。やんちゃをいう」の土佐弁。
Ⅰルミナよ
Ⅱばぶれ豆腐屋
Ⅲブリスベンの別れ
高知出身の著者の土佐弁がおもしろい。
作品にぽんぽんと飛び出す土佐弁。
土佐人の心意気、土佐の風土が詩編から伝わってくる。
☆「ばぶれ」は、「あばれる。やんちゃをいう」の土佐弁。
目次
1 ルミナよ(ルミナよ;紅い葉を飲む女;キセルと金柑 ほか)
2 ばぶれ豆腐屋(雲になったおっちゃん;ばぶれ豆腐屋;居留守 ほか)
3 ブリスベンの別れ(蒸れたみかん;ひじき;ごますり ほか)
著者等紹介
崎岡恵子[サキオカケイコ]
高知県高知市に生まれる。昭和38年10月結婚。二男一女の母になる。昭和63年川崎市麻生区成人講座「現代詩研究」受講。同年自主グループ詩の会「さやえんどう」発足。参加。平成元年12月詩誌「さやえんどう」創刊号発行。以降、堀口精一郎氏主宰にて現在に至る。趣味:俳句「さざなみ会会員」、日本植物友の会会員。川崎市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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