目次
第1章 イスラム主義の研究はなぜ重要か?
第2章 イスラム主義のイデオロギー的起源
第3章 ヨーロッパの全体主義との比較で見たイスラム主義の勃興と進化
第4章 シーア派の急進化
第5章 イスラム文明のグローバル化と復活
第6章 イスラム主義と表現の自由
第7章 イスラム主義と「友好」・「敵意」という未解決問題
第8章 イスラム主義と世界秩序
第9章 イスラム主義―新たな全体主義
第10章 結論
著者等紹介
鹿島正裕[カシママサヒロ]
1948年新潟市に生まれる。東京大学教養学部、同大学院社会学研究科で国際関係論を学ぶ(2001年同大学院総合文化研究科より学術博士号を取得)。1980‐82年にエジプト・カイロ大学で客員助教授を務めた後1982年から2013年まで金沢大学の法学部、ついで人間社会学域国際学類で国際関係論を教え、同大学名誉教授、2014‐18年放送大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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