戦後思想の光と影―日仏会館・戦後70年記念シンポジウムの記録

個数:

戦後思想の光と影―日仏会館・戦後70年記念シンポジウムの記録

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862581006
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C0021

内容説明

「戦後思想」はいまだ今日性を失っていない。日本・韓国・スイス・フランスの研究者が一堂に会し、戦後日本の知的議論をリードした人々の仕事を検証する。

目次

1 いま、なぜ日本の戦後思想か(いかにして“戦争文化”と闘うか;なぜ日本の戦後思想を仏訳するか;「戦後七〇年」のなかの戦後日本思想;戦後歴史学の光と影―第1部へのコメント)
2 憲法・平和・民主主義(戦後憲法思想の影、光、そして限界(?)
戦後日本の理想主義と現実主義
戦後民主主義論のナラティブ)
3 ナショナリズムとウルトラナショナリズム(戦後民主主義の分岐点に立つ丸山眞男と加藤周一;橋川文三と政治的ロマン主義;八紘一宇と平和憲法―下中彌三郎の超国家主義)
4 戦争と知識人(「現代思想」の基準と限界―中井正一をめぐって;イェルサレムの開高健;革命と転向―吉本隆明『転向論』と金達寿『朴達の裁判』のあいだから)
5 戦争体験と歴史記述(鶴見俊輔の「知識人の戦争責任」について;歴史記述と戦争体験―国家の分断と階級の分断;日本のカミュたち―旧支配国側の「脱植民地化」について)
6 日本・アジア・アメリカ(日本のアジア主義とアジアの統合;戦後思想と植民地支配;対米従属構造と戦後思想)

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品