目次
ユートピアの終焉と政治思想の未来
第1部 ルネサンス・ユートピアの諸相(『ユートピア』のユートピア性;『ユートピア』と『法律』;死と政治―モアの『警句集』を中心にして;ユートピアと「新世界」;『ニュー・アトランティス』とルネサンス・ユートピア;メティスの知―顧問官としてのベイコンの思想;『テンペスト』あるいは操縦者の不安;科学と政治―ベイコン主義の問題;ベイコンとヴィーコ―二人の「詩学」をめぐって)
第2部 政治思想と現代のユートピア(レトリックとしての政治思想史;政治概念の歴史的展開としてのユートピア;未完としてのユートピア民主主義;ユートピアの終焉?―ユートピアの再定義に向けて;ポストモダンとユートピア;ユートピアニズムとコミュニタリアニズム)
著者等紹介
菊池理夫[キクチマサオ]
1948年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程政治学専攻修了(法学博士)。現在、南山大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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