内容説明
本書は国際基督教大学「21世紀COEプログラム『平和・安全・共生』研究教育の形成と展開」の成果の一部である。
目次
第1章 寛容を巡って
第2章 グランドセオリー序説―平和のミニ・セオリー
第3章 平和の思想について―グランドセオリー構築との関連で
第4章 平和と共生を求めて―歴史から観る真珠湾と広島の和解
第5章 ドイツにおける移民統合政策と多文化主義―再分配と承認の相克
第6章 EUの経験からの理論的な貢献―欧州、多国間主義、平和構築
第7章 平和、安全と共生を求めて―混迷する国からの教訓
第8章 共生の社会は可能か?―私たちの試みと希望
著者等紹介
植田隆子[ウエタタカコ]
国際基督教大学社会科学研究所長・教授
町野朔[マチノハジメ]
上智大学法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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