出版社内容情報
30歳後半から「痩せにくさ」を実感したあなたに必要なのは、食事制限でも激しい運動でもなく、正しいダイエットの知識です。
体重と言う数字から解放され、健康長寿と美しい自分を両立させる「長生きダイエット」へシフトしましょう!
体質の変化を迎えたあなたが無理なダイエットを頑張った結果、以下のようなことが起こり得ます。
・リバウンドをしてしまう
・過度な運動により体を壊す
・過度な運動により老いを引き寄せる
・減量と引き換えにシワが目立ち、ハリのない肌が手に入り「老け見え」してしまう
本書でお伝えするのは「とっておきの痩せる秘訣!」ではありません。
まず取り組むべきは、普段の食事や買い物、スキマ時間の使い方など小さなことを見直し、健康と美容にとってよい方法に変え、続けることです。
お金かけたり、好きなものを我慢したり、必死に努力をすることは「長生きダイエット」には不要です。
痩せるためにすべきことは「食事=血糖値コントロール」と「プチエクササイズ=代謝アップ」だけ。
掲載している現実的&効率的な方法の中から、あなたが「これならストレスなく続けられそう」と思えるものを1つ見つけ出し、取り組み続けましょう。
即効性はありませんが「確実に・無理なく・健康的に」痩せることができます。そして、そのたった一つがあなたの意識を変え、充実した人生を過ごすうえで欠かせない健全な肉体づくりによい影響を与えます。
ダイエットの一番の壁は「継続」です。
りんごダイエット、糖質制限ダイエット、ダイエット補正下着など、世の中には「これさえ食べておけば(しておけば)痩せる」というようなダイエット手法が流行っては消えていきます。
こうした手法を取り入れて、今でも痩せ続けている人はどれくらいいるでしょうか?
大切なのは痩せやすくなる手法を、無理なく、習慣化することです。「気づいたら痩せていた」「気づけば体重が変らない」のが理想です。
その方法を教えてくれるのが、39種類もの「〇〇ダイエット」に挑戦し、40代で15キロの減量に成功、54歳となる今でも体型をキープし続けるアンチエイジングドクター。自らを「飽き性でズボラ」と評する著者がダイエットに終止符を打てた理由を「毎日の食事の見直しと、簡単なストレッチを習慣的に行うようにしたからです。ダイエット効果のある食品を食べ続けたり、汗水たらして運動をするよりも効果を実感できました。」と語ります。
年齢に重ねた体に寄り添った方法で、健康的に美しく痩せていく。そんな理想のダイエットを叶えましょう。
内容説明
「痩せにくくなった…」そう実感しているあなたに必要なのは、食事制限でも、きつい運動でもありません。まずは、健康と美しさを両立するための正しいダイエットの知識を身に着けましょう。
目次
第1章 偏った知識で老いる!痩せる努力が報われない5つの間違い(39種類のダイエットに失敗して学んだこと;継続できないことに意味はない ほか)
第2章 痩せる努力におさらば!2つの習慣で痩せ体質を手に入れる(「食事」と「代謝」を気にするだけでいい;血糖値とダイエットの関係 ほか)
第3章 何を、どう食べる?アンチエイジングドクターが実践する食事術(大切にしたい心構え「無理せず、のんびり」;主食は「白」から「茶」に置き換える ほか)
第4章 効率的に脂肪燃焼!代謝を上げるプチエクササイズ(「1日15分」の軽い運動が寿命を延ばす;寒冷刺激で代謝アップ ほか)
第5章 挫折や諦めを乗り越えるためのQ&A(外食ではどんなメニューを選んだらいいですか?;ダイエット中は禁酒すべきですか? ほか)
著者等紹介
日比野佐和子[ヒビノサワコ]
医師・医学博士。医療法人社団康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾/SAWAKO CLINIC × YS統括院長、一般社団法人Salt YS THE HUNDRED統括院長。大阪大学大学院医学系研究科未来医療学寄附講座特任准教授。国際医科学研究会代表理事、日本化粧医療学会理事長。日本抗加齢医学会専門医、日本再生医療学会認定医。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。現在はアンチエイジング医療の先駆者として、基礎研究から臨床研究まで幅広く、最新の再生医療を含む先進的医療に積極的に取り組み、国際的にも活躍している。テレビや雑誌等メディアでも注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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