内容説明
医者任せにしない!がん治療は患者が決める。日本人の2人に1人が、がんに罹る時代―。血液の進行がんを宣告されながら、抗がん剤を使用せずに、“人間らしく”生き延びたがん研究者が語る「がんとの付き合い方」。がんを宣告されたら、最初に読む本。
目次
第1章 患者の品格はがんを制する!
第2章 患者こそが治療の主体!医者任せにしない
第3章 品格でがんを生き延びる10の方法論
第4章 生き延びた後に必ずやるべきこと
第5章 がんを機に品格をさらに磨いていく
第6章 人生はただ生きるのではなく、よく生きること
著者等紹介
谷口友孝[タニグチトモタカ]
1953年、東京生まれ。東京大学医学部附属病院内研究員、国際開発コンサルタント。医学部受験に失敗するも、人を診る医者より国を治す技術外交を展開して政府調査団長など歴任し、途上国への開発援助に携わる。その40年間、イラク復興支援プロジェクトをしていた52歳の最中に血液のがんと診断され、抗がん剤さえ効かないタイプの進行がんであったために経過観察で生き延びる。その後、60歳定年を目前に東京大学大学院へ入学。在学後に客員研究員を経て、現在は東大病院泌尿器科内の研究室でアジアのがん研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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