内容説明
自律分散型の組織「ティール」へ至るカギは、リーダーの意識の「変容」にあった!その進化の先に見えてきた「ティールの時代」とは。これからの組織運営の地平を拓く予言の書。
目次
1章 F.ラルーによる「実存的変容」の記述
2章 癌が自然に消える「実存的変容」
3章 無意識に潜むモンスターたち
4章 「実存的変容」への道のり
5章 「不良社員」と、やくざ的「フロー経営」
6章 天外塾と鳥の瞑想
7章 メンタルモデル瞑想法
8章 「ティールの時代」が来るぞっ!!
9章 宇宙の流れに乗る生き方
著者等紹介
天外伺朗[テンゲシロウ]
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べんちーに
1
ソニーの元上席常務で、企業経営者向けのセミナーを主催する著者が、ティール組織に至るための意識変容について解説した本。 印象的だったのは、著者が説く「実存的変容」が宗教的な「悟り」に近い超常的な段階ではなく、自律性という個々人の気持ちのあり方だったという点。何かを成している人というのは、例外なく自分軸で生きているという意味で、この実存的変容に達していると強く感じました。 話題のティール組織に至るための自己変革について、具体的な方法論を知りたいと思ったときに読みたい一冊。2019/12/31
かっちゃ
0
新しい時代のリーダーの在り方と、自分の在り方を見直す転換期ですね2022/06/17