出版社内容情報
近い将来「地球」で起こるであろう、こわいできごとや
実はこわい「宇宙」のひみつ、あの話って本当なの?に迫ります!
「宇宙」と「地球」の実際に起こる“こわい”現象を知ることで、
宇宙の雑学から地球危機などの知識を得ることが出来る一冊です!
内容説明
本書にはゆうれいやかいぶつはいっさい登場しません。しかし、近い未来に身近に起きるかもしれない、または私たちの住む世界が変わってしまうかもしれない「地球のこわい話」や、想像以上のことが起こり、はかりしれないものがいっぱいの「宇宙のこわい話」をいっぱいしょうかいしています。いろいろな意味での「こわい話」をぜひお楽しみください。
目次
美しいものにはトゲがある?金星の雲は濃硫酸
ガスの雨や金属の雨…雨の種類は星によってちがう
その存在は吉か凶かすい星に振り回される人々
火星の地形はケタ違い!?深すぎる谷と高すぎる山
大きすぎて見えなかった規格外の土星の環
金属そのものが天体小惑星プシケへの探査
ずっとずっと先の未来月は動かなくなってしまう?
宝石がまるごと惑星に!ダイヤモンド星が存在する
恒星が死を迎えるとコンパクトな天体になる
果てしない銀河系はひと回りで2億年の広さ
ブラックホールの中ではすべてがスパゲッティーに
第二の地球は数限りない知的生命がいる可能性も
宇宙の95%は未解明不思議な物質がいっぱい
ますますふくらんでいる宇宙はいったいどうなる?
新しい星座が登場!その名はへびつかい座
星は自由に動くもの近い未来、星座も変わる?
北極星はひとつじゃない?時代によって変わっていた
隕石はとつぜんやってくる小惑星がしょうとつする日
ガンマ線バーストの直撃で地球はかいめつするかも?
そばで超新星爆発が起きたら?右かたを失ったオリオン座〔ほか〕
著者等紹介
朝岡幸彦[アサオカユキヒコ]
1959年新潟県出身。白梅学園大学子ども学部特任教授。元東京農工大学農学研究院教授。博士(教育学、北海道大学)。共生社会システム学会会長。『月刊社会教育』編集長、日本環境教育学会会長などを歴任
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
1960年福島県出身。東京大学東京天文台を経て、国立天文台上席教授。総合研究大学院大学教授。理学博士。太陽系天体の研究のかたわら最新の天文学の成果を講演、執筆などを通してやさしく伝えるなど幅広く活躍。2006年、国際天文学連合の「惑星の定義委員会」委員となり、冥王星の惑星からの除外を決定した最終メンバーのひとりとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Eri
ばななメロン