出版社内容情報
日本には「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」が圧倒的に足りていない!!
「ボールを中心に考えていない」日本のサッカーと、「ボールを中心に考えている」世界のサッカーは「違う競技」である――。いまだ、日本のサッカー界には、ボールを中心に考え、ゴールを奪う方法論「BoS理論」(Das Ballorientierte Spiel:ボールにオリエンテーションするプレー)が足りていないのが現状だ。本書では、ドイツ・ブンデスリーガの名門シュトゥットガルトで指導者、スカウトを歴任した著者が、日本のサッカーの現状を直視しながら、「BoS理論」におけるボール非保持時の部分、「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」をレクチャーする。
はじめに
1 「BoS理論」
2 「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」
3 敵陣における「Ballgewinnspiel」
4 敵陣における「Ballgewinnspiel」不成立時の移行
5 「Der Kreislauf des Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレーの循環」
6 中盤における「Ballgewinnspiel」
7 自陣における「Ballgewinnspiel」
8 その他の「Ballgewinnspiel」
おわりに
内容説明
「ボールを中心に考えていない」日本のサッカーと、「ボールを中心に考えている」世界のサッカーは「違う競技」である―。いまだ、日本のサッカー界には、ボールを中心に考え、ゴールを奪う方法論「BoS(ベーオーエス)理論」(Das Ballorientierte Spiel:ボールにオリエンテーションするプレー)が足りていないのが現状だ。本書では、ドイツ・ブンデスリーガの名門シュトゥットガルトで指導者、スカウトを歴任した著者が、日本のサッカーの現状を直視しながら、「BoS理論」におけるボール非保持時の部分、「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」の道筋をつける。
目次
1 「BoS理論」
2 「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」
3 敵陣における「Ballgewinnspiel」
4 敵陣における「Ballgewinnspiel」不成立時の移行
5 「Der Kreislauf des Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレーの循環」
6 中盤における「Ballgewinnspiel」
7 自陣における「Ballgewinnspiel」
8 その他の「Ballgewinnspiel」
著者等紹介
河岸貴[カワギシタカシ]
1976年7月25日生まれ、石川県出身。金沢大学卒業、同大学大学院修了。ドイツ・シュトゥットガルト在住。高校の講師を経て2004年にプロサッカー選手を目指し単身ドイツへ。度重なる病気と怪我もあり、06年から指導者修行のためブンデスリーガの名門シュトゥットガルトの育成組織で研鑽を積み、09年から正式な指導者に。11年1月に岡崎慎司のシュトゥットガルト移籍と同時にトップチームに昇格(11年12月に酒井高徳も加入)。13年8月まで監督とコーチをサポートし、ブンデスリーガ1部を4シーズン、DFBポカール準優勝、2回のUEFAヨーロッパリーグ出場を経験。その後、スカウトと日本プロジェクトのコーディネーターを歴任し、15年6月に退団。ドイツサッカー協会B級指導者ライセンス、日本サッカー協会A級指導者ライセンスを保持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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