横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか―関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる“真実”

個数:
電子版価格
¥2,673
  • 電子版あり

横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか―関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる“真実”

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月25日 19時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862556820
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

「いつまで選手たちに黙っている気ですか?」
「このままでは危ない。チームが潰れるぞ」

関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実”



日本サッカー界の「汚点」――
クラブ消滅の伏線だった「全日空SCボイコット事件」の真相。
日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。



(目次)
プロローグ

第1章
最初の「汚点」――全日空SCボイコット事件
1964-1986

第2章
日本リーグの・アウトサイダー・から「オリジナル10」へ
1987-1992

第3章
ブラジル人トリオ獲得の「裏側」
1993-1994

第4章
「家族的」なクラブの限界
1995-1997

第5章
緩みの象徴「タクシーチケット」
1997-1998

第6章
「ボイコットだけは阻止しなければならない」
1998

第7章
怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち
1999

あとがき

内容説明

日本サッカー界の「二つの汚点」―クラブ消滅の伏線となる「全日空SCボイコット事件」の真相。日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。

目次

第1章 最初の「汚点」 全日空SCボイコット事件―1964‐1986
第2章 日本リーグの“アウトサイダー”から「オリジナル10」へ―1987‐1992
第3章 ブラジル人トリオ獲得の「裏側」―1993‐1994
第4章 「家族的」なクラブの限界―1995‐1997
第5章 緩みの象徴「タクシーチケット」―1997‐1998
「ボイコットだけは阻止しなければならない」―1998
第7章 怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち―1999

著者等紹介

田崎健太[タザキケンタ]
1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。主な著書に『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

27
フリューゲルスの発端から解散までが赤裸々に書いてある。まだ消化しきれてない。柏関係だと、初期に李忠成の父親。解散期だと薩川。波戸などが出て来た。2024/04/09

さんつきくん

20
運営会社が放漫な経営をしていなければ。赤字は親会社が補填してくれるからと、ぬるま湯に浸かっていなければ。身の丈経営にてっしていれば。現役のブラジル代表や日本代表がいたら、人件費が高騰するのは当たり前。それらの選手を移籍させて移籍金を得た上で、規模縮小を図れば、横浜フリューゲルス消滅は無かったかもしれない。親会社や運営会社が移籍金を得て延命をという概念が無かったのが悔やまれる。クラブ消滅はあってはならないこと。本書はクラブの生い立ちまで調べてあって、興味深く読めた。2024/06/01

hideto

19
横浜フリューゲルスが消滅するというニュースは、当時サッカーに興味がなかった自分にとっても衝撃的でした。天皇杯優勝という終わり方も劇的。あれから26年、その消滅を巡る一冊です。消滅するまでの数年間を追うのかと思いきや、まさかチーム誕生から遡るとは。その分、消滅の経緯の分量が少なかったですが、放漫な経営、あまり地域密着感がなかったなど、今となっては消滅するのも致し方なかったと思えるぐらい。ただ、存続する方法があったのでは?という意見には賛同。フリューゲルスが最初で最後の消滅チームとなればよいのですが。2024/05/19

ふぁきべ

13
Yahooニュースの記事を読んで手に取ったが、非常に重厚な内容。フリューゲルス消滅の直接の経緯だけでなく、Jリーグ創設前からの歴史を紐解きながら、フリューゲルスの重要性などにも触れており、Jリーグの歴史を語るのであれば必要な参考文献の一つになると思える素晴らしいノンフィクションだった。残念ながら商業化が極度に進んだプロスポーツにおいてチームが破産してしまうケースは枚挙にいとまがないが(リーズやフィオレンティーナ、ナポリ、レンジャーズのような歴史ある名門ですら破産→降格を経験している)→2024/06/02

キタ

12
99年に消滅したJリーグチーム、横浜フリューゲルスの誕生から消滅、現在までを追う。 Jリーグ発足当初、地元横浜ではマリノスの方が人気があったように思う。 過去は、時にはその人の都合のようような記憶に変わってしまっていることが多いが、この本もそれを感じた。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21859728
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品