鳥のしぐさ・行動よみとき図鑑

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鳥のしぐさ・行動よみとき図鑑

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862556660
  • NDC分類 K488
  • Cコード C8645

出版社内容情報

鳥のことがもっと知りたい!
鳥たちが日常的によく見せるしぐさ(ポーズ)・行動を紹介する図鑑。

どういう意図(目的)・状況でそのしぐさ・行動を行った(とみられる)か、その基準、指標となる代表的なものを紹介。
見て知って興味深い雑学集であり、鳥と人の共存がもっとスムーズになるために役立つ(鳥の生態を学べる)実用知識集です。

たとえばカラスは人を攻撃するとよく言われますが、その要因は育雛中で他者にナーバスになっているカラスのなわばりに人が知らずに侵入し、巣の近くに立ち止まったりすることだったりします。

また、野鳥のさまざまな表情やしぐさを撮影したいという人は多いと思いますが、その前提となるのが鳥の生態にまつわる知識です。
同じように見えるしぐさでもこの鳴き方、一連の流れがある場合はオスからのメスへの求愛行動であるといったことなどを、ビジュアルとともに紹介していきます。

<構成>
■INTRODUCTION
○野鳥の行動いろいろ写真館 この鳥は何をしているの?
■見れば見るほど興味深い 野鳥観察のすすめ
■鳥の種類について(陸鳥/水鳥、留鳥/渡り鳥、食性、生息地など生態、形態別に紹介)
■鳥の行動いろいろ図鑑 ‾意図(目的)・状況をよみとく
○動物園などで会える 飼育鳥編 ・ハシビロコウ ほか
○毎日いっしょの家族 同居鳥編 ・インコ類/オウム類 ほか
●栄養・水分補給
○〈採餌〉…地面をつつく、地表のものを引っくり返す
○〈採餌 狩り〉…獲物を木や石に叩きつける(ex.カワセミ)
○〈採餌 道具利用〉…上から落として殻(クルミ、貝)を割る(ex.カラス)
○〈飲水〉…上を向いて流し込む(多くの鳥で)、ごくごく飲める(ハト)、飛びながら(ツバメ)
○〈飲水 道具利用〉…ex.カラス
○〈貯食〉…ex.カラス、モズ
●生理現象
○〈排泄1〉…糞尿
○〈放熱〉…(多くの種で)口を開ける
○〈保温〉…ex.「福良雀」状態のスズメ、1本足で立つフラミンゴ
●体のメンテナンス
○〈羽繕い〉…(リラックス)
○〈ストレッチ〉…(リラックス)
●日常活動 ‾生命維持、防衛対策(ライバル・敵の排除)
○〈連絡〉…(地鳴き‾挨拶、仲間に危険・餌場を伝える、等)
○〈要求〉…(親への、異性への)
○〈移動(地上)〉…ウォーキング、ホッピング、横っ飛び(ex.カラス)
○〈警戒〉…集団ねぐら
●繁殖活動
○〈営巣〉…様々な巣材を運ぶ、様々な営巣場所
○〈求愛〉…さえずり、ダンス、求愛給餌
○〈産卵〉…砂利の上で(ex.コチドリ)
○〈衛生〉…巣の清掃(糞廃棄)

■COLUMN
・飛ばない鳥ダチョウはほとんど鳴かない(声帯がない)
・ミルクで子育てをするフラミンゴ。ミルクの与え方は? …etc

内容説明

おもしろふしぎ鳥類学の世界。あの鳥、なにしているの?ふしぎしぐさ・おもしろ行動にかくれた鳥たちの驚異のパワフルライフ!鳥類のひみつ講座、はじまります。見たことない!ビジュアル満載。

目次

へぇー!そうなの!?知れば知るほど知りたくなる 鳥の基礎知識(鳥ってどんな動物?;からだのよび方と測り方;日本で会える鳥と渡り区分;鳥のくらし方と形の関係;鳥のくらしと自然環境)
どうして?あれナニ?鳥のしぐさ・行動 よみとき図鑑(どうして?あの鳥(カシラダカ)、頭の上の毛が急にぱっと立ったよ!
あれナニ?うわ、木の枝かと思ったら!鳥(ゴイサギ)がいたよ
あれナニ?あの鳥(シロチドリ)、羽をばたばたして…ケガしてるの!?
どうして?あの鳥(アオサギ)、バレリーナみたいなポーズしてるけど…
どうして?あの鳥(ジョウビタキ)、せっかく食べた実をはいちゃった! ほか)

著者等紹介

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。1972年に多摩動物公園に就職。以降、40年間にわたりさまざまな動物の飼育に関わる。2004年から2011年まで上野動物園園長。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任する。2022年から日本鳥類保護連盟会長。現在は執筆・撮影、図鑑や動物番組の監修、大学、専門学校の講師などを務める。動物足拓コレクター、動物糞写真家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OHモリ

22
身近な鳥だけど、あれ!何してるんだろう?と思うようなしぐさを20のシーンに分けて解説した図鑑。どうやら学童向けに書かれているようだけど初心者バーダーにとっては「なーるほど」と思い当たるところがあってとっても勉強になる。野鳥観察のヒント満載、大人のための図鑑としても面白かった。野鳥観察歴3年生になったので、それなりに知っていること持ったけど「あーあれね」とか「そういうことだったのか」と再確認や再発見もあったので、また1年後に読み直してみたいなと思ったのだった。2023/04/30

NORI

21
鳥が見せるふとした仕草の解説書。一般的な鳥図鑑のコラムや巻末の解説部分などに書かれているような豆知識を集めた本。鳥は汗をかいて放熱できないので、口を開けてそこから熱を逃がす。夏にクチバシを開けてぼーっとしているのはそのため・・など。砂浴びの意味はみたいな分かり切った話も多いが、ジョウビタキがペレット(消化できなかった食べ物)を吐き出す瞬間や脱糞する瞬間の写真も掲載、一部マニア向け(?)な仕上がりになっている。うーん、鳥が脱糞する瞬間なんて珍しい写真が撮れた日にぁ、人に見せびらかしたくなるかも・・。2025/01/31

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

19
これは良書。冒頭に「鳥はわたしたちにとっていちばん身近な野生動物です」とあり、こんな認識なかったことに気づかされました。しぐさ、行動を分類して解説されていますが、その分類の仕方が秀逸で、何つか、そういう視点を持たされました。図書館本だけど、欲しいなあ。2023/02/10

ほんわか・かめ

18
野鳥がメインです。クジャクやハシビロコウなどは出てきませんでした。でも小さな仕草まで解説してあり、もし見かけたら「もしかして!」って思うかも。まんまるに羽を膨らませたスズメを見てみたい。2023/05/20

遠い日

10
身近な野鳥が好きで、家の横の欅の大木にくる鳥たちや、バルコニーの定位置に決まって止まるイソヒヨドリなど、日々かわいらしい鳥たちに親近感を抱きながら生活しています。 そんな折、彼らのちょっとしたしぐさの意味を知ることができるこの本に巡り会いました。写真でまさにそのしぐさをする時のようすがまざまざとわかるのがいいです。鳴き声を含め、羽の広げ方や、体の見せ方で、意味のあるサインを発信しているのだとわかります。この本で得た知識で、いつもの子たちのしぐさを観察するのが楽しみになりました。2023/04/19

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