内容説明
地球は思ったよりひどい状態です。その現実から目をそらさないことがよりよい世界をつくる出発点です。地球の未来を守りたい!数字が伝える世界の「現実」。
目次
第1章 新型コロナが世界に与えた影響を見てみよう
第2章 クイズに答えて世界の現状を理解しよう
第3章 「暮らし」の現実を数字で見てみよう
第4章 「差別」や「格差」の現実を数字で見てみよう
第5章 「環境」の現実を数字で見てみよう
付録 SDGsの17の目標をもっとくわしく知る
著者等紹介
秋山宏次郎[アキヤマコウジロウ]
一般社団法人こども食堂支援機構・代表理事。SDGsオンラインフェスタ・ソーシャルイノベーションディレクター、企業版ふるさと納税の新たな活用モデル構築検討戦略会議・学識委員。企業から食品の寄付やフードロスを集め全国のこども食堂に100万食以上を提供。大手企業の社員時代から他社や行政にさまざまな提案をし、内閣府認定の官民連携優良事例(全国5選)など、20以上の新規プロジェクト発起人として多くの案件を実現に導く。その他、大学での授業、講演、執筆活動まで幅広く活動するパラレルワーカー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
142
近年よく耳にする「SDGs(エスディージーズ)」という言葉。2030年までに全人類共通で17個の目標を達成しようと定められたものだけど、今の世界は様々な課題が山積しており、その道のりは順調とはいえない。本書はコロナが与えた影響・現状・暮らし・差別や格差・環境について、世界でどのようになっているのかを数字で把握できるようになっている。想像以上にひどい現実に思わず絶句してしまったけれど、より良い未来のため自分なりにできることから少しずつ始めていこうと思う。これは子供だけでなく、大人もぜひ知っておくべき内容。2021/07/21
アクビちゃん@新潮部😻
50
【職場にて】人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成しようとしている17の目標。1、貧困をなくそう 2、飢餓をゼロに 3、すべての人に健康と福祉を 4、質の高い教育をみんなに 5、ジェンダー平等を実現しよう 6、安全な水とトイレを世界中に 7、エネルギーをみんなに そしてクリーンに 8、働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろう 9、人や国の不平等をなくそう 10、住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 2021/09/10
たまきら
36
読み友さんの感想を読んで。とても分かりやすくデータをまとめた一冊です。娘も楽しんでいましたが、近所の女の子がとても気に入り、すごく集中して読んでいる姿がムネキュンでした♡大人も一緒に考えていかないといけない…危機をチャンスととらえ、しなやかに地球とともに進んでいきたいものです。まず我が家はミミズコンポストから!次はプラスチック製品の使い捨てをやめていきたいです。2021/12/17
壱萬参仟縁
34
ショートネタにもなるし、大人も読んで理解すべき内容。きれいな水を使えない人が21億8500万人もいる!(48頁~)だのに、私は昨日、塩カルのマイカーをジョロの水できれいにしていました。きれいな水を洗車にしてしまいました。罪悪感があります。2022/01/29
ヒラP@ehon.gohon
28
SDGsで掲げられている17の目標は、個別ではなくお互いに関わり合って、これからの地球をどのようにして持続可能な社会にしていくかを考える本です。 コロナ禍という予想外の事態に、当初の目標推移が変わってしまったことを、加えて解説されているので、実感しやすい内容となっています。 本の中で、多くの問題が投げかけられているのも刺激です。 子どもたちが、学びこれからの地球を地球を考えていこうとしている時に、大人の古い意識が弊害になってはいけないと痛感しました。2021/11/22
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