内容説明
ありがとう平成、こんにちは令和!時代が変われば映画も変わる…日本映画の飽くなき進化を見届けよ!!今が花盛り2.5次元系映画、底抜けAI映画、弁当ファシズム映画、まだ見ぬ巨匠がひそむ地方映画、年に一度は必ずあるバトロワ映画…日本映画54本。
目次
河童2 Kappa 2‐But,we have to rest.
カイジ ファイナルゲーム
明日、キミのいない世界
ラストレター
記憶屋 あなたを忘れない
AI崩壊
いただきます ここは、発酵の楽園
ヲタクに恋は難しい
バイバイ、ヴァンプ!
シグナル100〔ほか〕
著者等紹介
柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
1963年大阪府生まれ。雑誌編集者を経て英米文学翻訳家・映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
コロナ禍!一番躍進したのはハッピーサイエンスだった!ツヨイ!何が影響するか分からないものだなあ。2023/05/25
Gen Kato
2
現代日本映画批評として最高のシリーズ。今回も読みながら「ああ、観たくないわ、観ちゃいかんわこりゃ」とお腹いっぱいになりました。しかし幸福の科学映画に関しては柳下さんの文章力でついつい観たいような気になってしまうんですが(危険)2021/05/02
Mr.deep
2
コロナ禍でもいつもと変わらぬいい意味での通常営業。しかし、興味も造詣も一切ない上、どう転んでも火傷確定案件とはいえ、鬼滅の刃に一言も言及がないのは2020年の映画批評として流石にどうかと思った。2021/04/17
coolmonster
1
個人の映画に対してはではなく、人間に対する好き嫌いを持ち込んでいる時点で今回はダメでした。桜田ひよりという女優さんが悪い意味で注目されていますが、確か「咲 阿知賀編」の主演女優だったような・・・。2022/01/25
レンコン餅
0
明らかに、2020年をそこまで代表しない(鬼滅の刃が無い)作品の表紙。まぁそれだけ映画は、広い。見る勇気を一歩踏み出すとゾワゾワしてくる。DS映画のラッシュ。マダムシンコの謎2021/05/15