内容説明
世界で最も長生きの生命体、その樹齢はなんと4700歳!?ぼくらが食べる水分たっぷりのつぶつぶの正体は「毛」!?世界の植物70種類、衝撃の生態の超解説。
目次
第1章 とにかくふしぎな植物たち(トゲトゲロマネスコは数学要素てんこ盛り;マンドレイクは本当に「悲鳴を上げる」の?;カラスビシャクはハエをキャッチ&リリース! ほか)
第2章 とにかくビックリの植物たち(スカレシアは、15メートルにもなるキク科の大木;ライオンゴロシは、マジでライオンを殺す!;アルソミトラの種は飛行機のように滑空する ほか)
第3章 とにかくおもしろい植物たち(シクラメンの本当の名はおいしそうな「豚の饅頭」;オオイヌノフグリの名前の由来は犬のアソコ;ゴミ捨て場で発見された不運のハキダメギク ほか)
著者等紹介
稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。岡山大学大学院農学部研究科修了後、農林水産省入省。静岡県農林技術研究所を経て、現職。研究分野は農業生態学、雑草科学。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている
蟹めんま[カニメンマ]
奈良県出身。日本の漫画家、イラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぽけっとももんが
12
いやほんと、世の中には不思議な植物がたくさんある。れんげやキャベツのようなありふれたものすら、知らないことがある。悪徳外来生物として名高いセイタカアワダチソウ、さいきん悪口聞かないなぁと思ってたら自分たちの毒のせいで弱ってきているらしい。派手なイラストも賑やかでいいけれども、できれば写真が欲しかった。2024/09/23
りんご
4
植物のちょっとした面白話。前に読んだ牧野富太郎さんは、きっとこんな話をしてたんじゃないのかなと思った2022/08/08
るい
1
身近にらみられるスイセンやカラスノエンドウから、日本では見られない珍しい植物まで、その生態に驚かされた。2021/12/06
ごはん
0
植物や自然に興味をもてる内容、カラフルで読みやすい2022/08/22
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