感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
panashe
29
大のバレーボールファンなので、すごーく個人的過ぎる感想ですが笑。よくぞこんな面倒な説明を文章にして下さった。映像でなら解り易いのに。サーブの重要性を何度も解説し、強気のサーブでミスした時の"あ〜あぁ…"の嘆きはやめてほしい、ウィングスパイカーのレシーブ力、更にレシーブの上手いスパイカーの育成の話。山本さんのバレー愛がビシバシが心を打ち、泣けてきた。なぜこの本で私は泣けるのか? 我ながら笑ってしまったが。もうすぐW杯、山本さん視点のサーブの落とし所を楽しみに観戦します。2019/09/04
ひめありす@灯れ松明の火
12
概ね「ハイキュー!」を脳内に描きつつ読みました。面白い一冊でした。読むのも見るのも実際するのも好きなバレーボール。いつかバレーボール小説を書きたいがどう考えても底意地の悪い作品になりそうだ。この本読んでいてもいかに相手の裏をつくかばかり考えてしまう。2023/11/20
サメ鯨
9
最近バレーボールで国際試合を見る機会が増えたので読了。バレーボールでいかにサーブが重要かがわかった。単にミスをしたといっても、何が原因でミスしたのかを考えればバレーボール観戦は面白くなると感じた。この本に書いてあることを意識して観戦しようと思う。2020/08/24
kitten
7
図書館本。バレーボールの観戦法。それぞれのローテーションに対する陣形の考察とか、サーブの狙い所とか、非常にマニアックな話だった。流石にそこまで意識して観戦する事は難しいと思うけど、とにかくサーブが大事というのが分かった。セッターがバックライトにいるローテーションが一番弱いのは意外だった。相手のローテーションとの組み合わせも大事。若手の注目選手教えて欲しかったけど、「全員大事」だとさ。東京オリンピックはどうなるかな。、2019/09/04
ヒロセ
5
あまり見かけないバレーの観戦本、W杯前のタイミングでの発行嬉しかったです。試合の中継での解説でいつもなるほどという視点を提示してくださる山本隆弘さん著なので、図解などでより詳しく教えてもらえるのが良かった。ゾーンなど細かいところはまだ理解しきれていないと思いますが、これから意識して見ていこうと思います。また点を取ったりの派手なプレーだけでなく、目立たないプレーの功績にも言及されているのが良かったですね。番組を作る人もこの本を読んで、そういうところに気づけるような見せ方伝え方をして欲しいと思いました2019/08/16