下剋上球児―三重県立白山高校、甲子園までのミラクル

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下剋上球児―三重県立白山高校、甲子園までのミラクル

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862554994
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

10年連続、県大会初戦敗退の弱小校、かつて県内で一番対戦したくない“荒れた高校”がまさかの甲子園!?学校も野球部も地元も熱狂!ひと夏の青春ノンフィクション。

目次

雑草だらけのグラウンド
牛歩のごとく進まぬチーム
10年連続三重大会初戦敗退
真面目軍団と問題児軍団
一筋の光明と強豪の壁
8名の野球部顧問
過疎の町と野球部
三度目の正直
監督の手を離れるとき
日本一の下剋上
空に昇っていく大歓声
白山はなぜ甲子園に出られたのか

著者等紹介

菊地高弘[キクチタカヒロ]
1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、ライターとして独立。『中学野球太郎』誌上では打者として有望中学生投手と真剣勝負する「菊地選手のホームランプロジェクト」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

91
当時白山高校が甲子園出場というのには驚いた、三重県は決まった強豪私立校がいつも行くという訳ではなく、強い公立高校も甲子園に行ける事もあるが、白山は人数も少なく毎年1回戦負けの弱小校、本書で知ったが東監督が赴任した時にはグランドは荒れ選手も揃わない状況だったとは、しかしそんな状況から急に強くなった訳ではなく監督の地道な努力や周りの理解でグランドを整備し有力選手も増え5年かけて為し得たミラクルだった、高校野球はやはり監督の力が大きい。2023/08/29

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

71
(2023-103)【図書館本】2018年夏の甲子園。三重県代表が白山高校だと聞いた時三重県民は皆驚いたことだろう。「え!白山って野球強かった?」監督となる東教諭が赴任した時は部員すら9人もなく、練習よりもグランド整備の方が長い。集まる選手たちも白山を目指してきたのではなく、志望校に落ちて他に行く所が無く二次募集で来たような選手ばかりだ。そんな高校が少しずつ強くなり「奇跡」とも言える甲子園出場。やはり高校野球にとって監督の力は大きいのだなぁ。10月からドラマにもなるらしい。少し楽しみではある。★★★★2023/09/10

夜長月🌙新潮部

70
三重県立白山高校。2018年夏の甲子園初出場の快挙。0から一人の監督が作り上げました。今、公立の高校が甲子園に出場することはとても難しくなっています。私学が有力選手を学費免除などでかき集めるからです。さらに白山高校は公立底辺校であり選手が目指すべき理由は何も無かったのです。2013年その白山高校に前年自校を県大会ベスト4にまで導いた監督が赴任します。しかし2016年まで全て1回戦敗退。選手すらまともに集まらない時もありました。それが2018年に甲子園。野球部の躍進と共に学校も地域も活性化されました。2023/10/12

たいぱぱ

69
三重に住む僕にも白山高校がどこにあるのかわからないし、出身者にも出会った事がなかったので半分架空上の高校であった。そんな白山高が優勝してしまったあの夏の事はよく覚えている。その春の甲子園でベスト4の三重高、現・中日の岡林勇希のいる菰野高を破っての快進撃は三重では話題となった。その裏でこんなドラマがあったなんて…。何度も泣けた。これは高校野球で収まる話ではなく、一人の熱い教師とサポートした人達がドロップアウトする寸前の子供達の人生を変える話だ。学校にも色んな役割の学校があっていい。東先生の言葉が沁みる。2023/11/22

けんとまん1007

64
タイトルを見て想い出した。微かな記憶で、白山高校というのと山本投手の名前が浮かんできた。白山は、お隣石川県にある白山という山に登ったことがあるし、霊山でもあって有名なので。先生の努力、生徒の皆さんの変化・努力があってこそのミラクル。ミラクルと言っても、そこには、必ずミラクルを呼ぶことがあるから。人と人との関わり方は、いろいろあっていいし、あるからこそなんだと思う。そんな気持ちを、改めて考える。2024/06/02

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