にっぽんツバメ便り - ツバメが来た日

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にっぽんツバメ便り - ツバメが来た日

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862554864
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C0045

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

112
もうツバメは見られる時期になったけれど昔と比較するとわが町では絶対減っているなあ。家の軒先や物置によく見られてが日本の住宅の構造も変わってきたせいもあるのだろうか。ツバメの飛ぶ姿は夕暮れ時の田んぼには見られるがこっちも田んぼ自体が減ってきている。スズメもツバメもまさか絶滅危惧種とはならないと思っていてもそのうち・・・・野球の燕のほうは元気ですね。図書館本2022/05/21

☆よいこ

63
ツバメは日本で繁殖し、冬を前に南の国へ戻っていく「夏鳥」。人家に巣を作り、ヒナを間近で観察できるため人気がある鳥だが、その生態はよく知らない。豊富な写真でツバメの様子がとてもよくわかる。近年のツバメ研究について専門家のインタビューあり。和名の由来、伝承や逸話もある。ツバメ関連の本の紹介あり、オスカー。ワイルド「幸福の王子」、橋本治「つばめの来る日」。▽前から後ろから、横から上から下から、全方向からのベストショット!鳥の姿をこんなにきれいな写真に収めれるなんてすごい。2019/08/29

帽子を編みます

57
ツバメ好きな方、是非手に取ってください。ドアップショット、空中遊泳、ひなの集合写真、胸キュンです。表紙の写真、頭部が青みがかって見えます。構造色といって光の波長、微細構造により発色するようです(シャボン玉などが代表的)。黒、白、赤の見事な配色、スッキリしたスタイル、ツバメは美しくかわいらしいですね。2023/05/21

たまきら

48
ツバメは大好きな鳥ですが、ミツバチを飼っている人間にとってはちょっと困った鳥なのよね~。でも、人の住むところに寄り添って暮らすこの美しい鳥の営みを見ていると、優しい気持ちになります。昔インドネシアで見たツバメたちの姿の美しかったこと。なんであんな美しいところからわざわざ北上するのかなあ…。読み友さんの感想を読んで。2022/05/29

booklight

43
ツバメは採餌も空中で行うから、いつも飛んでいる姿しか見ない。なので写真でじっくり見られてうれしい。背中が構造色でメタリックな割に、全体的にたわしのようなぼさぼさな毛並みでちょっと愛らしい。特徴的な燕尾やスマートな羽も、長距離や急な方向転換に特化しているからで、足は小さくて歩くことはあまり得意ではない模様。この本では愛が突き抜けて、かわいくない話や写真まででてきているが、それもご愛敬。人の近くで営巣して子育てを見せてくれるという意味では、スズメやハトやカラスよりも人に近しい鳥。ずっと見ていたい。2021/05/22

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