感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
66
友人本。カラスのふんだんなトピックと さまざまな激レアショット。総排泄口がパカリと見えている写真に度肝を抜かれました。こんなカラスの写真見たことない!ヒヨドリやシジュウカラと比べるとかなりのマッチョボディですが、美しい漆黒の翼を持つ カッコイイ鳥です。2018/12/12
☆よいこ
64
豊富な写真でカラスの生態を説明する本。▽カラスを描いた詩歌(「七つの子」野口雨情、「烏百態」宮沢賢治)がいい。説明もわかりやすく、いつも見かけるヤツラがどんな生き物なのかちょっと理解できたような気がする。さすが「スーパービジュアル版」とあるだけに写真がすごくいい。カラス関連の本の紹介あり。▽カラスはレバーぽい味って。食べたくはないかな。2019/08/29
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
48
カラスのビジュアル写真に溢れた本。写真がとてもいい。今でも見分けはつくが、特に日本に多いハシブトガラスとハシボソガラスについての違いについて分かり易くかかれている。カラス愛に溢れており、この本を読むとカラスが好きになると思う。カラス関連の本の紹介もある。自由研究の参考文献。2022/08/17
seacalf
48
ビバ!カラス!と言わんばりにカラスへの愛に溢れたカラスファン必見、垂涎の内容。大型で知恵を働かせて悪さをしそうなこわいイメージを勝手に持っていたのだが、そんなバイアスを払拭するべく手に取る。意外とカラスは『ヘタレ』だということ、襲われそうになったらバンザイすれば手出しが出来ないとか変なアドバイスが笑える。よくイメージされる黄色いクチバシは『ダンボ』から始まったとのこと。そういえば本物は全身漆黒よね。見たことがない格好いい写真が豊富に掲載されてるけれど、それにしても山羊の背中から直接毛をむしるのは可哀想だ。2019/04/02
馨
44
代表的なハシブト・ハシボソガラスの他に渡り鳥のカラスまでいたことは初耳でした。実は真っ黒かと思えばちょっと紫がかっている色や、カラスの種類で住んでいる環境や跳ね方歩き方に違いがあること等、こんなに身近に沢山カラスがいるのに意外と知らないことが多くて今度から出くわしたらじっくり観察したいと思いました。飛んでる時の羽が美しいです。2018/09/08