ラーメンを科学する

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ラーメンを科学する

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862554420
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0030

内容説明

世界で5番目の新たな味覚「UMAMI=うま味」とはどんな味なのか?おいしい「だし」「麺」はいかにして生まれるのか?…ラーメンにまつわる様々な「なぜ?」を科学の力で徹底解明。

目次

1 ラーメンの味は「うま味」で決まるのか?
2 飲んだ後のラーメン、なぜ美味い?
3 おいしい「麺」とは何か?
4 つけ麺はなぜぬるいのか?
5 無化調ラーメンとは何か?
6 インスタントラーメンの科学
7 名店の味を再現しているのは誰か?
8 人は、なぜ「ずるずる」とすするのか?
9 なぜあの店に行列ができるのか?

著者等紹介

川口友万[カワグチトモカズ]
出版社勤務を経て99年よりライターに。これまで科学情報サイト「サイエンスニュース」の編集統括や不定期でバー「科学実験酒場」を経営するなど、様々な角度から科学をテーマに活動している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

33
ラーメンについて様々な角度から考察した作品。ラーメンの味を決めるうま味か、麺の種類、無化調ラーメンの謎といったものから、つけ麺、インスタントラーメンなどまで。著者が実際にお店に行って実際にラーメンを食べて取材した内容も入っているので、非常に面白い。最後の方にはラーメンを食べるときの濁音「ずるずる」の考察などあったりバラエティ豊富で非常に面白かった。ラーメン好きは一読してみていただければと。2018/04/05

15
図書館の本、なかなか面白く楽しく読めた、科学ですがある意味マニアですね、ラーメン愛っていうのが正しいかもしれません。つけ麺の章がよかったです。後半読み飛ばししたので、また再読します。2019/12/11

shikada

15
年間消費量60億食を超える国民食、ラーメン。その美味しさを科学的に説明する一冊。キーワードはうま味、麺のこし、スープの温度。あー、この本はまずい。ラーメンが食べたくなってしまう。これまで、なんとなく美味いと思いながら食べていたラーメンの美味しさに、科学の力で裏付けがされてしまった。ラーメン好きだけど我慢している方は、読まないほうがよいです。読後はきっとラーメンが食べたくなる。2019/08/04

15
「なぜ酒の〆はラーメンなのか?」「なぜつけ麺はブランドになったのか?」「ラーメンの条件って?」といった素朴な疑問に、理系の観点から迫る本。具材の旨味と栄養が溶け出したラーメンなら、実は意外と健康食では?という心強い分析もある(笑)▼最近つけ麺を食べていなかったので、「ぬるい、でも美味しい」体験を久々に求めたくなりました▼最も驚いたのは「人間は無意識に、食べ物に含まれるアミノ酸の有無を判断している」という脳の働きでしたね。2018/06/15

五月雨ザバレタ

7
温度で味が変わる話面白かった。ラーメンの出汁にも何通りもあるけど、多分そこを尽きてサイクルが出来上がるだろうっていう予測もあり。酸味はすぐ消える味とは知らなかった。2019/11/15

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