永遠の平成仮面ライダーシリーズ
語ろう!555(ファイズ) 剣(ブレイド) 響鬼(ヒビキ)

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  • サイズ B6判/ページ数 431p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862552853
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0076

内容説明

2000年の放送開始以来、年齢性別を問わず、幅広いファン層から支持される日本屈指のポップカルチャー「平成仮面ライダー」シリーズ第4作『仮面ライダー555(ファイズ)』、第5作『仮面ライダー剣(ブレイド)』、第6作『仮面ライダー響鬼』に注目。ファン、出演者、スタッフなど、さまざまな視点から新たな可能性を探求した激動期3作品を振り返る。この超人気シリーズの魅力とは何か。どんな進化をしてきたのか―。『仮面ライダー剣(ブレイド)』の後日譚を描いた短篇小説『たそがれ』も特別収録。『語ろう!クウガアギト龍騎』に続く、豪華論客陣による超濃厚トーク集第2弾!

目次

1 井上伸一郎(プロデューサー)「『響鬼』は今まで見たことない、まったく新しい特撮ドラマ」
2 二ノ宮知子(漫画家)「自称・風都市民ですけど、『555』は大好き!」
3 鈴村健一(声優)「平成でナンバーワンは『クウガ』と『剣』。まさか突然あんなに…!」
4 虚淵玄(ニトロプラス)(シナリオライター)「たとえどんなに時代が変わっても、仮面ライダーだけは残る!」
5 森次晃嗣(俳優)「ウルトラもライダーも頑張ってほしい。ヒーロー番組は子供たちに必要」
6 半田健人(俳優・歌手)「『私』が思う正しい仮面ライダーを本気で媚びずに信念を貫く!」
7 會川昇(脚本家)「ヒーロー作品はこれからのジャンル、そういう覚悟を示したかった」
8 高寺成紀(プロデューサー)「明日への夢、未来への希望を伝える、少年たちに寄り添う番組をつくりたい!」
9 白倉伸一郎(プロデューサー)「我々は短距離走じゃなく、長い長い駅伝をやってるんです」
10 井上敏樹(脚本家)「いちばん大事なことはさ、『志』があるかないかなんだよ」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

虎師匠

14
積読消化。誕生編とも言える初期から、シリーズとしての継続か終了か、その是非を問われ続けた中期三作品、555(ファイズ)、剣(ブレイド)、響鬼(ヒビキ)についての実に10人によるインタビュー集。正直に言わせてもらうと、前半の三人(高寺、白倉両Pに精通する井上伸一郎はそうでもないけど、特に二ノ宮知子、鈴村健一の二人)のパートがどれも底の浅い単なるファン、マニア目線で止まっていて、かなり読むのが苦痛だった。逆にそれ以降はとても読み応えの在る充実した内容で、ちょっとこの構成は難在りじゃないかな。(以下コメ欄にて)2015/02/09

ほしけも

12
それぞれの仮面ライダー観とか意見がぶつかりあってたんだなーという感動がある。虚淵さんの一年間の苦悩、半田健人の役者らしからぬ作り手目線…いいもの読んだなー。2015/01/14

niz001

6
虚淵さんの裏話がw。それ以外にも興味深い話が多い。會川さんの「たそがれ」は初見やったけどいいなぁ。キャラクター文庫の「剣」があんな事になったのも、これが先にあったからかなぁ?2015/01/29

なつのおすすめあにめ

6
兎にも角にも、苦労の連続の時代の平成ライダー三作品だったんですね。「剣」は脚本家が、「響鬼」ではついにプロデューサーが交代してしまうという有名な大事件が…。しかしおもちゃの売り上げ、そして作品の評価が高い「555」ですら白倉プロデューサーは苦悩したというのには驚きました。前回の語ろうが成功した光の部分なら、今回のインタビューは闇の苦労話が多くて読んでて切なくなりました…、でも最後に井上敏樹という豪快な人物を持ってくる事によって救われます!あと「剣」を最近見終わったので短編小説の再録は非常にうれしいですよ。2015/01/24

桂けい

6
高寺さんと白倉さん、それぞれのインタビューが載っている書籍は、おそらくこのシリーズ本だけでしょう。それだけでも買いとはおもいますが、個人的には555の半田君や井上敏樹先生の熱い声が伝わる文面も、素晴らしかったです。 只、脚注は読みにくくなるので、次回からはカットか巻末にまとめておいて欲しいなと、思いました。2015/01/18

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