感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちごみるく
1
"それに、チームとしての強みは弱点を明かさないことにある。どのチームにも、どの監督にも、どの選手にも弱点はある。だから、悟られないようにしなければならない。スポーツの世界に完全な敵は存在しないが、凌ぎを削る相手という敬意を込めて、敢えて敵と言わせてもらう。その敵に弱みは明かさない。自分で認識はしている。大きな弱点ではないし、それほど多くもない(笑)。悟られないようにしながら、改善を期すだけだ"2024/07/04
fifth
1
チェルシー2期(2013-15)の1年目(シーズン最初から就任して無冠の年)の本。チェルシーとしても当初(4月時点)は監督候補としては3番目(クロップ、ペレグリーニの次)だったらしい。退場を命じられて座ったスタンドが、前任時の2005年に作ったチェルシーの家族席だったってエピソードが好き。 2017/08/07
sho19891007
1
ペップを尊敬する自分が、モウリーニョの本を敢えて読みました。どうしてペップだけでなく、イニエスタやシャビまでもがモウリーニョを批判するのか興味もありました。学ぶべき点は「勝者のメンタリティ」です。勝利を追求することは自分を高めるなと思いました。一方で、勝利に拘りすぎるが故に、マタに対する厳しさなどは万人受けはしないでしょう。現在もシュバイニーに対する仕打ちは厳しいですしね。モウリーニョの言う「ナンバー10」と似たタイプの選手が揃う日本代表は、モウリーニョの堅守速攻を目指してやればいいのではと思いました。2016/08/10
lop
1
チェルシー(特に二次政権)中心のモウリーニョの本。いいところだけを見たよくある形の本ですが、モウリーニョだけに波乱の言葉も多くありただの褒め称えるだけの内容ではなかった。2016/08/02