バルセロナの哲学はフットボールの真理である―勝利を引き寄せる“ポジショニングサッカー”

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862552044
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

至高のクラブが進化を続ける理由とは?戦術セオリーの原理をすべて解き明かす。

目次

Introduction 歪められたサッカーの本質
1 監督にはわずかな役割しかない
2 プレーモデルを構築するための基本概念
3 世界で唯一無二のポジショニングサッカー
4 ポジショニングサッカーのトレーニング理論
Epilogue バルセロナでは理想のサッカーが常に変化を遂げていく

著者等紹介

モレノ,オスカル・ペドロ・カノ[モレノ,オスカルペドロカノ] [Moreno,Oscar Pedro Cano]
1972年生まれ。国籍スペイン。スペインサッカー連盟プロ監督レベル3取得。下部組織のカテゴリーからトップクラスのチームでの監督経験を持つ。プロとしてのプレー経験はないもののフットボールへの強い愛情と旺盛な好奇心により、多分野からフットボールを学ぶ。また、監督、指導者、指導者への教育の豊かな経験を生かし、数多くの講演やフットボールに関する指導者講習会の講師も行っている

村松尚登[ムラマツナオト]
1973年千葉県出身。千葉県立八千代高校を経て筑波大学体育専門学群卒業。同大サッカー部OB。1996年、指導者の勉強のためにスペインに渡る。その後、バルセロナを拠点に8クラブのユース年代以下の指導に携わり、2004年10月にはスペインサッカー協会が発行する上級コーチングライセンスを取得した。2005年、スペインサッカー協会主催の「テクニカルディレクター養成コース」を受講。2006年からFCバルセロナスクールにて12歳以下の子どもたちを指導。2009年9月よりFCバルセロナスクール福岡校で指導を開始。今年度より水戸ホーリーホックジュニアユースのコーチに就任

釆野正光[ウネノマサミツ]
1972年生まれ。京都府出身。山城高校サッカー部時代は高校サッカー選手権でベスト8。高校卒業後にスペインへ渡り、グラナダ大学を卒業。『ワールドサッカーグラフィック』などサッカー専門誌にスペイン関連記事を寄稿し、1995年に帰国。横浜マリノスにて通訳を務めた後、再びスペインへ。以来、スペインでジャーナリストとして活動しながら、サッカー留学する指導者のコーディネートも手がける。その活動をサッカー以外の分野にも広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tuppo

1
ポストモダンサッカー論。野放し最強説。とはいえ自主性というものは大前提であって科学トレーニングの意義や戦術理論を否定するものではなく、それに振り回されすぎ偏りすぎていることに警戒せよというよーな本。2013/12/18

ワッカーパパ

0
ペップに関する本を続けて読んだことをきっかけに、バルサの強さの秘密をもっと知りたくなり、クラブワールドカップで盛り上がっているこの時期に読んだ半ば積読になっていた本書^^;「チームのプレーモデルは、チームを構成する選手たち同士の相互作用から生まれる」そして「選手たちの相互関係をチーム組織の核とすれば、その中での有効な関係を推進する」という考え方が、ネイマールが加入しようが、ルイス・エンリケが監督に就こうが、FC Barcelonaをバルサたらしめる基本概念なのだろう。サッカーで最も重要なのは選手なのだ。2015/12/20

タリぃ

0
選手に合わせて戦術を用いる。戦術に選手を合わせてはいけない2015/04/21

Hirokazu Yatabe

0
やはり大切なのは、選手がサッカーをするという当たり前の理解。監督は、彼らのモチベーションを維持させながら、試合につながる練習を運営したい。2014/04/29

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