絆があれば、どこからでもやり直せる

絆があれば、どこからでもやり直せる

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862551627
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

ロンドン五輪レスリング女子48kg級金メダルに輝いた妻と彼女を支えた夫が歩んだ“愛の二人三脚”物語。

目次

プロローグ 金メダリストになった日
第1章 レスリング人生の始まり
第2章 勝つ喜びと厳しさを知った旅立ちの時
第3章 オリンピックへの夢と壁
第4章 うつとの戦い
第5章 家族と友の支えで再びマットへ
第6章 五輪を懸けて吉田沙保里への挑戦と二度目の引退
第7章 引退を経て、伴侶とともにロンドンへ
第8章 最初で最後の五輪へ向けた夫婦の戦い
エピローグ レスリング人生から、新しい人生へ

著者等紹介

小原日登美[オバラヒトミ]
1981年1月4日生まれ。青森県八戸市出身。2012年ロンドン五輪・女子レスリング48kg級・金メダリストであり、現役陸上自衛官。2012年8月現在の階級は1等陸尉。レスリングの主な戦績は1999年全日本選手権初優勝、2000年世界選手権優勝、01~02年世界選手権優勝、05~08年世界選手権4連覇、10~11年世界選手権優勝。世界選手権通算8度優勝。12年ロンドン五輪優勝

小原康司[オバラコウジ]
1982年1月28日生まれ。青森県八戸市出身。2000年10月、自衛隊入隊。海上自衛隊第3術科学校、3等海曹。レスリングの主な戦績は2003年全日本選手権3位、08年全日本社会人選手権優勝、08年モンゴルプレジデントカップ3位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そらいろ

4
【図書館】ロンドン五輪で一番印象に残った小原日登美選手。2度の引退、欝を乗り越え、悲願の金メダルを掴むまで。こういった内容の本は往々に説教くささを感じますが一切なし。レスリングを休み肥った時の写真、ライバルへの気持ちや姉妹喧嘩の様子も隠さず、正直で赤裸々。周囲の人に恵まれたのは、この飾らない人柄ゆえなのでしょうね。落ちる所まで落ちたら後は這い上がるだけ。従姉妹からのメールがきっかけで次第に復調し、妹さんの引退を機に復帰、階級変更。自分を追い込む様子に、本人の努力が、周囲の支えが報われて本当に(続く)2014/10/19

クジラ

1
小原日登美のレスリング人生の歴史を綴った本。精神的にもろい部分があって,苦労人だったが,最後はハッピーエンドで終わってよかった。自衛隊員としての人生も,夫婦そろって充実したものになるといいですね。2021/04/07

gachi_folk

1
苦労人の小原日登美。自身の階級ではオリンピック出場は不可。一回級下には妹、そして上の階級には無敵の女王吉田沙保里。こんな状況耐えられないな。挫折、うつ病。夫康司を始めとする多くの人達に支えられ、それらを乗り越え見事金メダルを獲得するまでの軌跡。この夫婦の絆は素晴らしい。そしてメダル獲得した時の写真が何度見ても泣ける。小原おめでとう!2012/12/23

ワイ

0
女子レスリング ロンドンオリンピック金メダリストの本。 山越え谷越えの彼女のレスリング人生が綴られます。 一度は引退し、途中太ったり色々ありましたね…。 現在(2014.6.1現在)はお子さんを妊娠中。元気な赤ちゃんの誕生が楽しみです。

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