内容説明
速く走ることは、決して難しいことではありません。本書で紹介する楽しくできるレッスンで、子ども達のカラダを最大限に動かし、走ることにポジティブな思いを抱かせてあげてください。小・中学生のうちに、理想の走りをマスターすることで、子ども達の可能性は広がります。走る力は、さまざまなスポーツにも通じますし、何より走ることは楽しいことなのです。
目次
すべてのスポーツの基礎 走りの能力をアップさせる
序章 きれいな“走り”を身につけよう!
第1章 エネルギーがあふれ出すウォーミングアップ
第2章 今より速くなれる!ステップアップドリル
第3章 ジュニア達の晴れ舞台運動会でスターになろう!
第4章 “走り”を武器にしてスポーツで活躍する!
第5章 走りのヒントを伝授!トップスプリンターの提言
第6章 さらに上を目指す!補助トレーニング
著者等紹介
伊東浩司[イトウコウジ]
甲南大学准教授。100m走日本記録保持者(2008年3月現在)。1970年兵庫県生まれ。100m、200m、400mで活躍した日本短距離界屈指のスプリンター。バルセロナ、アトランタ、シドニー五輪では日本代表として選出され、98年のアジア大会では10秒00のアジア新記録(当時)を樹立。報徳学園高、東海大、富士通を経て、05年より現職。同大学の陸上競技部顧問として育成に励みながら、子ども達への指導も行っている
山口典孝[ヤマグチノリタカ]
1965年兵庫県生まれ。大阪医療福祉専門学校作業療法士学科副学科長。日本体育学会、日本トレーニング科学会等所属。関西学院大学卒業、放送大学大学院文化科学研究科修了。現在は教員の傍ら、各地でスポーツ少年団や高齢者の介護予防トレーニングなどの講演や実技指導を行う。学術修士、日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー、日本ボディビル連盟公認指導員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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