経済統計はウソをつく - 騙されないデータの読み方

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経済統計はウソをつく - 騙されないデータの読み方

  • 角川総一
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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862516213
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0033

出版社内容情報

私たちの多くは、これまで「経済データの読み方」の訓練を受けてきませんでした。そのため、ニュース報道で発表される数字を、鵜呑みにしてしまいがちです。

しかし、その数字の背後には、統計の取り方や定義を巡るトリックのほか、政治的な意図が潜んでいることは珍しいことではありません。その結果、経済社会に対する明らかに誤ったイメージを抱いている事例を、私はこれまでに数多く見てきました。

本書では、あくまで現実のデータを具体例として取り上げつつ、その“数字のカラクリ”を丁寧に解き明かし、白日の下に晒していきます。

ページをめくるたび、あなたの「常識」は根底から崩されていくはずです。データ、そして経済社会を見る目が一変する。そんな知的興奮をお約束します。


【目次】

目 次

序文

第1章 経済データの落とし穴

1.円高で日本株安、円安で日本株高って本当?

2.70歳以上シニア層の破産は増えたのか

3.倒産件数が減っているから景気はそう悪くはない?

4.「1人当たりGDP世界32位」は悲観すべきか

コラム.1 人あたり GDP ランキングを過去と比較すると

5.実感より低く算出されるインフレ率

コラム.直感的に経済データを理解するとっておきの方法を教えます

第2章 前年比データの限界を知ろう

1.比較されたがっているデータ

2.前年比データには限界あり①

3.前年比データには限界あり②

4.前年比データには限界あり③

5.前年比データには限界あり④

コラム.移動平均という考え方

コラム.季節調整の必要がないデータ

コラム.指数に注意を払う

第3章 平均値という名の怪物

1.多くの経済データは「平均」である

2.株価は日本経済の実態を表すか?

3.低所得世帯にとってのインフレ率は3.8%ではなく6.6%である

4.95%の人は読み違えている実質賃金データ

コラム.全数調査と標本調査

第4章 実質データと名目データ

1.名目データを実質データに変換する

2.株価を実算値で見ると意外な風景が見えてくる!

3.「個人の株式保有が2倍になった」の嘘っぱち?

4.日米株の実質上昇率を比べる

5.輸出は果たして増えたのか

6.円安なのに輸出が増えないことに慌てた政府・与党

コラム.調査時期によりバイアス

第5章 政府統計の偽証・フェイクを暴く?

1.あのGNIはどこへ行った?

2.「インフレ目標2%」で迷走続けた日銀

3.消費税率の単純比較にダマされるな

4.食料自給率はカロリー単位でいいのか?

5.50%という所得代替率データは偽装されていた

6.現実からの乖離が目立つ各種政府統計

コラム.有効回答比率が低いデータのバイアスに注意

第6章 誤解だらけの労働・雇用データ

1.「雇用者が順調に増加」データには気をつけろ!(1)

2.「雇用者が順調に増加」データには気をつけろ!(2)

3.雇用者増加の4分の1は外国人だった!

4.雇用・労働・

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