出版社内容情報
シリーズ第6巻「鍵」は、谷崎潤一郎の長編小説。夫婦がお互いに読まれることを前提にして書いた日記形式の小説。盗み読みされているのか、いないのか、疑心暗鬼になりながらも書くことを止めない。むしろ、読んでいて欲しい。夫婦のさまざまな駆け引き、思惑が日記の中だけで語られていく。谷崎の代表作の一つである。
内容説明
中年夫婦の愛欲を赤裸々に綴った。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ekoeko
1
お互いに読まれることを前提にして書いた夫婦の日記。夫の日記がカタカナ文章で読みにくかった。2025/01/18
