出版社内容情報
大活字本、電子書籍、点字図書、音声図書、布の絵本、LLブック、手話付きの絵本……。 本を読みたくても、読むことができない状態、つまり、「本の飢餓」の問題を解消し、読書バリアフリーの世界を実現するためには、こうした「バリアフリー資料」の存在が欠かせません。 本書では、読書バリアフリーの環境を整えるために取り組まれていること、そして、これから必要なことを紹介していきます。 誰もが本を読むのに困らない社会を実現するために、私たちができることは何か、一緒に考えていきましょう。
内容説明
大活字本、電子書籍、点字図書、音声図書、布の絵本、LLブック、手話付きの絵本…。本を読みたくても、読むことができない状態、つまり「本の飢餓」の問題を解消し、読書バリアフリーの世界を実現するためには、こうした「バリアフリー資料」の存在が欠かせません。本書では、読者バリアフリーの環境を整えるために取り組まれていること、そして、これから必要なことを紹介していきます。読者バリアフリー社会を実現するために、私たちができることは何か、一緒に考えていきましょう。
目次
序章 「大活字本」の世界へようこそ
第1章 「読者バリアフリー法」とは何か
第2章 さまざまな「バリアフリー資料」
第3章 「大活字本」のあゆみ
第4章 「大活字本」出版の現状と展望
第5章 「大活字本」を読む
第6章 アクセシブルな電子書籍への期待
終章 読書から「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて
著者等紹介
野口武悟[ノグチタケノリ]
専修大学文学部教授、放送大学客員教授。筑波大学大学院博士課程修了、博士(図書館情報学)。図書館情報学を専門とし、読書バリアフリー、障害者サービス、子どもの読書活動、電子図書館などを研究している。現在、千代田区図書館評議会会長、小田原市図書館協議会委員長、(公社)全国学校図書館協議会編集委員会委員長のほか、NPOブックスタート理事、日本特別ニーズ教育学会理事、(一社)日本子どもの本研究会監事、(公社)日本図書館協会障害者サービス委員会委員、(一社)日本出版インフラセンターABSC管理委員会委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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