内容説明
本書で紹介する12社には、「楽しい」というコンセプトが共通している。不況の中、その楽しさを原動力にして、紆余曲折がありつつも、大きな飛躍をとげているのである。本来の企業の在り方、ビジネスの原点を考えさせる貴重なヒントに満ちた一冊である。
目次
第1話 世界で一番楽しい会社づくりを目指す広告会社「DACグループ」(石川和則代表)
第2話 目標は世界No.1EVカンパニーを掲げる「テラモーターズ」(徳重徹社長)
第3話 世界初の人工太陽照明灯を開発した「セリック」(佐藤泰司会長)
第4話 電子看板・広告(デジタルサイネージ)で世界のトップを行く「ピーディーシー」(菅原淳之社長)
第5話 自然の持つ力、フリーエネルギー分野で最先端を行く一般財団法人「テネモス国際環境研究会」(飯島秀行理事長)
第6話 わさび火災報知機でイグノーベル賞に輝いた香りのベンチャー「シームス」(漆畑直樹社長)
第7話 日本型バイオ・お米の持つ無限のパワーを追求する「勇心酒造」(徳山孝社長)
第8話 まずい酒こそがいい酒である(?)との持論を展開する「樋木酒造」(樋木尚一郎社長)
第9話 外食からクリーンな水・地球・環境ビジネスを展開する「いちごホールディングスグループ」(宮下雅光社長)
第10話 ネット通販の「豆腐取寄」人気日本一の京都・百幸豆富の「マイクロヒルソン研究所」(栫井勇一社長)
第11話 郵便番号だけで届く世界一ユニークな社名の「株式会社□○(みよまる)」(福田剛会長)
第12話 オフィスを茶室にした日本で一番小さな社労士事務所「河原社会保険労務士事務所」(河原孝朗所長)
著者等紹介
早川和宏[ハヤカワカズヒロ]
1948年生まれ。立教大学経済学部にてマルクスの哲学および弁護法・マックスウェーバーの社会学を学ぶ。卒業後、社会派ジャーナリストとして活躍。心の変革、社会の変革を目標に掲げ、幅広いテーマに取り組んでいる。ひとりシンクタンク「2010」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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