内容説明
本書は、中国における日本企業の投資活動やそれに関連する中国社会の状況についてまとめたものである。第1部では日中の経済関係を直接投資の観点から考察し、第2部では日系企業が中国での実際の事業活動の際に考慮すべき個別の各要素につき、現状をトピックスとしてわかりやすく概観し、さらに中国で事業活動を行うに際してぜひ理解しておくべき中国社会のいろいろな動向や各側面について考察している。
目次
第1部 日中投資関係(日中投資関係の推移;現在の対中直接投資動向;中国の対内直接投資に占める日本の地位;対中直接投資に関連するいくつかの論点;日中投資関係の将来)
第2部 対中投資に関連する要因(個別投資事業に関連する要因;中国社会をめぐる状況)
著者等紹介
柴生田敦夫[シボオタアツオ]
東京大学法学部、カリフォルニア大学経営大学院(UCLA)卒業。1977年通商産業省入省。地球環境対策室長、在米日本国大使館参事官、米州課長、製造産業局参事官(総合調整担当)、中小企業庁政策調整課長、貿易管理部長等を歴任。2005年日本貿易振興機構(JETRO)北京センター所長。2008年経済産業研究所(RIETI)上席研究員。現在、経済産業省貿易経済協力局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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