内容説明
なぜマリコパなのか。その理由は驚異的ともいえるマリコパ・カウンティの偉大な業績にある。すなわち、急速に人口が増加する中、悪い行政経営であるというまさに悪評を得ていたマリコパ・カウンティは、わずか6年ほどの間に全米規模で「優れた行政経営」の名声を得ることができたのである。本書は、マリコパ行政経営改革のマニュアルであり、さまざまな困難に直面するわが国の地方自治体にとって導きの星となるはずである。
目次
第1章 成果指向のマネジメント(MFR)の紹介
第2章 成果指向の計画策定
第3章 成果の測定
第4章 成果指向の予算編成
第5章 成果の創出
第6章 分析と成果報告
第7章 成果の評価と改善
著者等紹介
小林麻理[コバヤシマリ]
早稲田大学大学院公共経営研究科教授。専攻:公会計、管理会計。商学博士。日本地方自治研究学会常任理事、国際公会計学会常務理事、日本広報学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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