内容説明
世間を震撼させた「耐震構造偽装事件」をきっかけに、2006年6月と12月に建築士法等の一部が大きく改正されました。本書では、その改正内容のポイントを的確に、簡潔に、わかりやすく解説しています。改正建築基準法政省令案も緊急追補しています。
目次
第1章 建築士法等改正の概要Q&A(建築士法の一部改正の概要;建築士の免許を取得できない人とは?;建築士法改正Q&A;建築基準法の一部改正Q&A;建設業法の一部改正Q&A)
第2章 建築士法等改正までの経緯(耐震構造設計偽装事件(2005年11月発覚)
社会的波紋
建築業界は不信感を払拭するのに一苦労
建築士法は時代的変化に鈍感
コンピュータ仕掛けと手続きの落とし穴)
第3章 施行に向けての動き
第4章 改正建築士法の施行に向けての課題―08年12月までに施行