内容説明
八丁左周り、新天地広場、暴走族…。暴力の匂い、いつも何かが起こりそうな危険な気配と期待感がそこらじゅうに散らばっていた。1980年代、あの頃の広島!鑑別所に4回、少年院に3回の元暴走族であり、日本人唯一の水上バイクフリースタイル世界大会2連覇チャンピオン。広島のリビングレジェンドBUN(渡部文一)による“前代未聞”の青春小説。
著者等紹介
渡部文一[ワタナベフミカズ]
1968年生まれ。通称BUN。両親の離婚を機に中学時代に暴走族の道へ。十代のうちに鑑別所に4回、少年院に3回入り、出所後はカーショップ「カーセレクトビー(現在の有限会社231)」を開業する。20代でジェットフリースタイルに出会い、1998年から国内大会に参戦。2005年、全日本ジェットフリースタイル選手権PROクラスで全日本チャンピオン戴冠を機に、国内16連勝を達成する。また、2002年から世界大会にも参戦。2007年、2008年とIJSBA(国際ジェットスポーツ協会)ジェットスポーツ世界最高峰の大会「WORLD FINALS」において、PROフリースタイル世界チャンピオンになり、日本人として初の連覇を果たす。現在は広島市中区南吉島で事業を運営する他、マリンスポーツ普及のための大会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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