発達障害が、少年犯罪の原因ではなかった。

竹内吉和

ザメディアジョン（2017/11発売）

• サイズ B40判／ページ数 295p／高さ 19cm
• 商品コード 9784862505361
• NDC分類 368.7
• Cコード C0011

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーちゃん♪]

DBDマーチ、喪の仕事、他。凄くまとめられていて参考になる。おすすめ。個人的な話だが、Hが竹内先生にもらった本を見せてもらって読んだ。Hにこそしっかり読んで理解してほしい。そして態度をまるきり改めてまともな特別支援教育をちっとはやってほしい。後半、ただの愚痴になった(笑)92

2018/11/19

[BMARS]

誤字、脱字が多いトンデモ本。タイトルのミスリーディング。「発達障害だけが、少年犯罪の原因ではなかった」じゃないの？加害者の発達障害が起因するとされる24の事件の分析と考察も恣意的で、一般人の感想としか思えない。やっぱり発達障害が原因なんじゃないかと思わされてしまう。苦しんでいる当事者や家族は、これを読むとかえって不安になるだけじゃないか。

2019/03/26

[さとちゃん]

「発達障害だからといって少年犯罪を犯すわけではない」という科学的認識を持つための証拠を提示する本、という著者の意気込みは感じるが、あまり効果的に示すことはできていないと思う。せめて、定型発達者と発達障害者の犯罪出現率比較、犯罪類型構成率の比較ぐらいはないと説得力がなく、不安と偏見をあおるだけではないだろうか。年号表記や当事者表記の揺れが目立つのも手伝って、残念。

2018/10/23

[弥生]

発達障害を理解してもらえない →不登校へ繋がる →対人関係や社会性の学習をする機会がなく自我形成が確立できない 負のループだと思った。

2024/06/16