内容説明
「本物」の家のつくり方、「本物」の家がつくれるようになった心のあり方までが説かれている、マイホームを建てる人の必読書。
目次
第1章 心の家づくり(造り手の“心”に目を向けよう;心の傷とどう向き合うか ほか)
第2章 心で家はここまで進化する(経済を祝てたことで進歩した技術;コストを上げずに断熱効果を上げる工夫 ほか)
第3章 「体に良い本物の家」を科学的に検証する(「否定」は人間として当然の防衛本能;「健康住宅」のお墨付き欲しさに走った行動 ほか)
第4章 第三者機関の大きな使命(第三者はなぜ必要か;第三者機関の大きな使命 ほか)
第5章 人と共に生きる(利他の心がよりよい人生を導いてくれる;輪の中に入って見えてきたもの ほか)
著者等紹介
澤田升男[サワダマスオ]
1963年、岐阜県の工務店の二代目として生まれる。大学で建築工学を学び、卒業後、ゼネコンに入社するが、1年で退社。23歳にして沢田建設株式会社の経営を引き継ぎ、その後、株式会社オーパスを設立。2007年に上場企業に売却後、現在は建築業界だけでなく、幅広く異業種に向けてのコンサルティングも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ばしこ♪
5
コンセプトとしては素晴らしい考え方で、筆者は素晴らしい人柄なんだと思います。ただ若干宗教めいてる感じがして…これから住宅購入を考えてる方にはオススメです!2016/09/30
こじ
4
国が推奨する建築基準がいかに時代遅れのものかが書かれてあり、もっと改善を推進してほしいと思う。 それはどういうことかというと今の建築基準では5年で家が傷むとかハウスシック症候群にかかるなど様々な問題がある。 しかし、著者が推奨する神様が宿る家では家に使われる材料本来の力を発揮させることでアトピーが治るなど健康になる家を実現できている。 だからもっと家の設計基準を改革してユーザーに優しい家が作られることを願う。2017/01/08